幼児用プールは、円形が二つくっついた、ひょうたん型、八の字型のプールである。それぞれの円形部分は北側の浅いプール水深25から35センチメートル、南側の深いプール45から55センチメートルと、深さが異なっている。
浅い側と深い側は柵と歩道で出来た橋のような仕切りがあるため、浅い側で遊んでいる子が誤って落ちることは無い。
北側に位置する円形プールの方が浅く、水深は35cmである。浅い北側のプールは2歳ぐらいの子供がプール底に手をついても顔が出るくらいである。溺れる可能性という意味では、かなり安心な深さである。
南側にある円形部分は水深55cmである。主に幼稚園児や小学生低学年向きである。北側のプールに比べて、水底に手をついても顔が出ないぐらいの深さである。2〜3歳、100cm前後の子供では頭が重く、お尻が軽いため、逆さまになりやすく、プール内でバランスを崩すと顔を水面の上に出すのが困難である。溺れる可能性もあるので保護者の監視は必須である。
水深0.7mの長方形プールである。コースロープなどによるレーン設定は行われない。小学生低学年以上に適した水深であるが特に付き添いがあれば年齢制限は受けない。 保護者がきちんと付き添い、浮き輪などを持って入ることができる。
水深1.0mの長方形プールである。コースロープなどによるレーン設定は行われないため、水泳の練習には適さない。あくまで遊び目的に適している。こちらも小学生低学年以上に適した水深であるが特に付き添いがあれば年齢制限は受けない。 保護者がきちんと付き添い、浮き輪などを持って入ることができる。 飛び込み等は不可である。